久しぶりの更新。
気がつくと、再び抗がん剤治療をはじめてから3ヶ月がたった。
本日で5クール目終了。
去年受けていた点滴の抗がん剤のような過酷さはない。
でも身体がだるかったり、手足症候群が出たり、
ものもらいが治らなかったり、
足の親指の爪が剥がれたり、
ちょこちょことした影響はある。
朝と晩、足の裏と手のひらにユベラを刷り込む。
おかげでまだ去年のように足の裏の皮膚が
べろっと剥がれたりするような悲惨な状態にはなってはいない。
手の方はしびれたりちょっと痛かったり、
手の色がまるでミイラのようになっていたり、
ペットボトルの蓋が開けられなかったり、
薬が取り出せなかったり(ぷちっとできない)
色々と弊害は出ているけれど、なんとか過ごしている。
(おかげで洗い物は娘にまかせっきり)
2クール目までは1回6錠、1日12錠のんでいたけれど、
3クール目からは1回5錠、1日10錠に減薬してもらった。
そして足の爪が剥がれかけてしばらく膿んでいたり、
ものもらいが治らなかったりしたので、
5クール目からは1回3錠、1日6錠になった。
(当初の半分だ)
でも薬が減っても楽になった感じはしないので、
なんとなく体の中に薬が蓄積していってる気がする。
処方箋はレフィル仕様という形が取れるらしいので、
同じ処方箋で2回(もしくは3回)同じお薬がもらえる。
5クール目にもらった処方箋は受診しなくても
あと2回使えるらしい。
(最初にもらったレフィルは減薬相談のため破棄して
作り直してもらったけれど。)
足の爪はちょっと浮き上がっていたシートに足をぶつけてしまい、
剥がれかけたのだった。
しばらく傷パッドを貼っていたが、一向に治らなくて
ずっとじくじくと膿んでいた。
5クール目の受診の時に先生に相談して、皮膚科に回してもらった。
先生に「あー、これは痛いねぇ。切るしかないねぇ」と言われ、
浮いているところをペンチみたいな爪切りで切ってもらったので
爪はほとんど残っていない。(2ミリほどは残っている)
抗生剤を塗って2週間たって、ようやく痛みがひいてきた。
(しばらく歩きづらかったので仕事行く以外はひきこもり)
先生に傷パッドの話をしたら、
「あー、あのコはねぇ、この傷にはよくないねぇ」と言われた。
傷パッド、まさかのあのコ呼ばわり、笑。
で、その話を職場でしたら、
小児科の先生はおでこに貼るアレをあのコ呼ばわりしてたそう。
そこでも「あのコは貼らないでね」と言われたらしい、笑。
なんか貼ってはいけないものは
あのコと呼ばれる運命にあるのかしらん?
足の爪を切ってもらう前の日に蛍を近所の川に見にいった。
ほんとはみそそぎ川に様子を行きたかったけれど、
足が痛いのでそれはパス。
近所の川は私とムスメ以外には見る人もなく、
幻想的な蛍を少しの間楽しんだ。
とりあえず仕事以外、どこも出かけていないので
近所の通りの紫陽花コレクション。
ぷっくりかわいいおたふく。
なんだかゼリーみたいで美味しそうな紫陽花。
こうしてみると、紫陽花もいろんな種類があるなぁと思う。
(たぶん)同じ樹なのに色とりどり、
土の状態はどうなっているんだろう?
ガクアジサイのガクが白地にほんのりピンクなのが
ちょっと可愛らしい。
(おまけ)
今年のバンビちゃん。
5月の下旬、爪切る前に撮影。
これは私が散歩に行けないので
オットが撮ってきてくれた動画から切り取った写真。
ちょっと大きくなってる。
これは昨日の仕事帰り。
ようやく足の爪の痛みがひいたので、
寄り道してバンビちゃんの様子を見にいった。
今日は台風の気圧のせいか、
ちょっと頭が痛いのと身体がだるいので
おとなしく寝ている。
明日は出かける予定なんだけれど
いけるかしらん?