連休明けの火曜日、
朝方から結構な雨が降り続いていた。
雨の中、オットに送ってもらい、病院に行く。
母の役所手続きが色々あるし、
仕事も今は大事な時期だし、
ほんとは抗がん剤治療
1クールお休みしたかったのだけど、
家族には反対され、
もちろん先生にも反対され、
投与する薬の量を減らしてもらうことにする。
私の希望としては、
半分ぐらいの量という気持ちやったんやけど、
先生は「10%減量しました」とにっこり。
10%減量でどれくらいラクになるんやろか?
なんか気休めのような気がする。
これが例の手を冷やすアイスノン。
指の感覚がなくなる💦
ずっとはめていると、凍傷になりそうだ。
点滴を受けてる最中に
次々と緊急警報のアラームが鳴りひびいた。
(点滴受けている患者さんみんなのが鳴るから、すごい音)
そういえば、病院とがんセンターの間の道も
冠水していたので、警備のおじさんが
いったん外に出て回り道してと言ってくれた。
京都は午前11時ごろから記録的な大雨やったらしい。
警報のアラームはここにいる間に
10回以上鳴り響いたかもしれない。
そのうち、うちの地区にも避難指示が出た。
けれど我が家より、
小学校の方が危険地区なんだよなぁ…
リモートしているムスメには
家を出ないようLINEをした。
点滴の後、仕事に行った。
(仕事は溜まっているのでがっつり残業だった。)
でもそのおかげで帰りは雨はおさまっていた。
写真は午後7時ごろの鴨川デルタの様子。
この雨が母の葬儀の時でなくてよかった。
父の時はそれこそ大雨で
JRは止まるは、
高速道路は通行止めになるは
山中越え通行止めになるはで
大変だったのだ。
母の葬儀に来てくれた従姉妹は
「おじちゃんの時は大雨で行けなかったから
今日は来れてよかったわ」と言っていた。
母はほんと色々タイミング考えて
亡くなったって思う。
偶然だろうけど、
そんなお導きがあったような気がする。
それにしても、線状降水帯って言葉、
今まであまり聞かなかった気がする。
今回でしっかり覚えたけど。