日日是好日 Diary

乳がん治療と日々の生活

泣きっ面に蜂

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葬儀の後、実家に供える後飾りのため

葬儀屋さんを待っていたら、

ご近所さんに声をかけられた。

 

どうやらガレージと玄関付近で

アシナガバチが出入りしてるらしい。

様子をみると、確かに何匹ものアシナガバチ

うろうろしている。

数年前にもここに巣を作られたことがある。

その時は業者に来てもらって、

確か一万円ほど支払った。

今回はとりあえず、

庭木用の殺虫剤を噴霧してみた。

するとガレージの横の溝の隙間から

出てくる、出てくる、ヨタヨタとした蜂たちが。

中には元気に飛び回っている蜂もいるので、

なかなかデンジャラスな作業だった。

 

出てくる蜂が居なくなったところで、

溝の蓋を開けてみると、

直径10センチほどの巣ができていた。

巣は取り壊して土に埋めた。

あと、玄関先にも小さな巣を発見。

こちらもはたき落として潰す。

 

翌日、葬儀屋で七七日の法要の打ち合わせをした後、

蜂用の殺虫剤を購入して実家に行き、

それを噴霧してみた。

でもその次の日に大雨だったから、

もしかしたら効果はないかもしれないけど。

とりあえず、しばらくは様子見である。

ご近所さんには

何かあったらお知らせくださるようにと、

私の連絡先を伝えておいた。

 

そして、この日はもうひとつ事件(?)が起きた。

洗面台のシャワーホースの部分が

どうやら壊れていたらしく、

洗面所が水浸しになったのだ、泣。

何故、疲れ果てている葬儀の日に壊れるのだ?

とりあえず、バスタオルで床を拭いて、

ひさしぶりに洗濯機を回した。

(洗濯機もちゃんと動くか心配だっだけど、

無事動いたのでほっとする)

まさに泣きっ面に蜂状態とはこのこと。

 

なんだか色々と壊れるなぁ…泣。

何年か前にトイレが壊れて

これは応急処置的に修理した。

階段も一段、壊れかけてる。

網戸もカーテンも2階のベランダもぼろぼろだ。

本当に家というのは

住んでいる人が居ないと、

どんどん壊れていく。

 

だれも住まないこの実家を

どうするべきなのか、

これから考えなくてはいけない。

 

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松本明子さんは実家仕舞いするまでに

1800万円以上使ったという話だ。

誰か住んでくれるならリフォーム。

リフォームするとしたらいったい

いくらかかるんだろう。

(考えただけで気が遠くなる)

売るにしても荷物の整理に

やっぱりずいぶんかかるだろうと思われる。

母の3回忌終わるぐらいまでは

ここも残しておきたいとは思ってはいるけれど、

さて、どうしたものか。

空き家になると固定資産税も

高くなるとちょっと耳に挟んだ。

 

とりあえず、まずは洗面台をどうするかだ。

(安い洗面台に買い換える?

それとも放置する?)

 

そして私はちゃんと終活しようと

あらためて思うのだった。

(実家の荷物の多さにため息)