アドベント・ティーの最後、クリスマスの日は「JUL(ユール)」という紅茶。紅茶にキャラメル、オレンジ、はちみつの香りをほどこしたクリスマスブレンドだった。
(紅茶の箱をひっくり返していったら、クリスマスリースの絵柄になりました。)
手前のクリスマスツリーを持っているスノーマンの置物は、ずいぶん昔、オットが仕事でデンマークに行った時に、ロイヤルコペンハーゲンの本店で購入してきたもの。船便で1ヶ月ほどかかって、ひと一人入れそうなえらい大きな箱にこれとクリスマスのお皿1枚が送られてきた、笑。(ほんとはお菓子を入れるディッシュが欲しかったのだけれど、オットが買ったのはプレートのほうやった。数年後どちらも日本で買い揃えた次第、やっぱりメールのやりとりだけではちゃんと伝わらなかった、^-^;)
ところでJUL(ユール)とは、Wikipediaによると、
ユール(スウェーデン語: jul、英語: yule)は、古代ヨーロッパのゲルマン民族、ヴァイキングの間で、冬至の頃に行われた祭りのこと。のちにキリスト教との混交が行われたが、北欧諸国では現在でもクリスマスのことをユールと呼ぶ。英語でもユールタイド(yuletide)[1]と呼び、クリスマスの祝祭自体を指す言葉となったが、現在は古語とされている。北欧のユールには、キリスト教伝来以前の習慣と結びついた、独自の様々な習慣がみられる。
ということらしい。
先日、「木陰の本棚」のほうに「トムテ」の絵本の記事を書いた時に、スウェーデンではサンタクロースは「ユールトムテ」という話を書いたのだけれど、なるほどユールという意味はこういうことだったのね、と今更ながらに理解した。^-^;
やかまし村のクリスマスなどを読むと、ほんと北欧の人たちにとってクリスマスは待ち遠しい日なんだと感じる。
日本人の私だって、冬至が過ぎたらまた日が長くなるって嬉しいもの。北欧の人にとってはもっとそれが嬉しいことなんだと思う。
だから彼らにとっては、キリストの誕生というのはのちに付け加えられた要素で、冬至のお祭りの意味合いが強いんだろうなって思う。
先日、久しぶりにムスメが通っていた学校にクリスマスの献金をしに行った。
今年はクリスマスページェントがちゃんと行われたそうだ。
ムスメにとったら、クリスマスページェントが6年間の思い出のなかでは一番印象深いものだと思うから、コロナ禍で3年間過ごした子たちは、あのページェントの一体感を知らないのかと思うと、とてもかわいそうに思う。
卒業生も見に行ける(今年は抽選だったらしいけれど)ので、あの一体感を味わえる機会があればいいなと思った。
カップボードを整理していたら、高校生の頃にムスメが描いたマリア様が出てきたので久しぶりに飾る。
これはBALのクリスマスツリー
クリスマスイブの日にムスメからクリスマスプレゼントが届いた。
フェイラーの手袋。
スマホが使える仕様になってる。
ノベルティでカレンダーも付いていた。
(おまけ)
クリスマスのケーキ。
小さなブッシュドノエルとまあるいツリーのようなケーキ。
どちらも食べてみたかったので、半分に切ってオットと分けて食べた。^-^