前回の記事の続きです。
妙満寺を出たあと、まだ明るい時間だったので、
そのまま車を走らせ、そうだ、
以前見にきたのは、
もうかれこれ10年以上前のことだ。
(それだけご無沙汰していたということ)
前は確か自転車でここまでやって来た。
今はそんなパワーない、^-^;
「大田ノ沢」
志納金三百円を払って、池のエリアに入る。
この大田の沢は平安時代からの名所だったらしい。
尾形光琳の「燕子花図」のモチーフになったとの言い伝えもある。
かつてここを光琳が訪れたかと思うと、感慨深いものがある。
カキツバタって写真撮るのが難しい。
写真を撮っていたら、バサバサっとすごい音がして、
突然カモが一羽、降りたった。
カキツバタの間をスイスイと泳いでいく。
残念ながら写真には撮れなかったけれど。
カモにしてみれば、ここはカキツバタの群生地ではなく、
自分たちの生活の場なのだろう。
そのうち、またバタバタという音とともに、
飛び立って行った。
本殿の方に行くと、タゴガエルという
清流にしかいないカエルが鳴いていた。
タゴガエルという名前のカエル、
今回初めてその存在を知った。
近くにいそうなのに、姿は見つけられない。
なかなか隠れ上手なカエルらしい。
音声だけは撮れたので記念に貼り付けておく。
↓スワイプしてもらうと、最後の動画にタゴガエルの声だけ入ってます、^-^;