日日是好日 Diary

乳がん治療と日々の生活

涼しい日曜日

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昼間はずっと排水管洗浄の車が

我が家の下に止まっていたので、

窓が開けられなかったのだけど、

夕方、その車が帰ってから窓を開けたら、

とても爽やかな涼しい風が入ってきて驚いた。

iPhoneのお天気情報によると、

今現在の気温は26度だそうだ。

8月末の夕方って、こんなに涼しかったっけ?

半袖だと肌寒いと感じるぐらい涼しい。

それにしても久しぶりの青空な気がする。

オットとムスメが夕方、散歩に出かけた。

前の抗がん剤の時には一緒に散歩に出かけていたけれど、

今はまだ散歩に出る元気がない。

この足の脱力感がなくならないことには

無理だなぁとつい思ってしまう。


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これは金曜日の夕方。

空がすっかり秋の空だ。


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鴨川沿いに百日紅があるのを思い出して、

写真におさめる。


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まだまだ見頃だった。


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わんちゃんと百日紅の一コマ。

 

さて、月曜日はドキタキセル4クール目。

手術前の最後の抗がん剤投与だ。

これで抗がん剤は終わりだといいんだけど。

(術前に癌が消滅していなければ、

術後も抗がん剤を続けるらしい。)

七七日

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母の四十九日の法要が無事に終わった。

実家に帰ると、百日紅が咲いていた。


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赤と白の源平咲き。

けれど、その隣のもみじの木が

枯れていた。

実家の庭、少し放置すると

荒れ模様だ。

あれからアシナガバチ

巣を作ってはいないようで

それだけはほっとする。

 

手足症候群(追記あり)

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月曜日、ロキソニンの力を少し借りたけれど、

熱が下がったので、12日ぶりに仕事へ行った。

あれこれと溜まっていた仕事をすませ、

午後6時半過ぎに鴨川沿いを歩いた。

少し前までは、この時間でも明るかったけれど、

8月も下旬になると、もう薄暗い。

鴨川沿いでは、足元で秋の虫が鳴いていた。


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足に力が入らないので、ふとした調子にこけそうになる。

自分の足が自分の足ではない感覚。

このだるかったり、手足の感覚がおかしい感じ、

歩くと、足の裏が針山でも踏んでいるかのような痛み、

これらは「手足症候群」という抗がん剤の副作用だそうだ。

 

ja.wikipedia.org

副作用なので、とりあえず症状がおさまるのを

待つしかない。

手もずっと腫れているので、

何をやっても集中力がもたない。

 

今日は昨日の疲れが出たのか、

微熱気味。

ほんとは今日も仕事に来てほしいと

言われていたけれど、

お休みをいただいてしまった。

 

(追記)Instagram貼り付け

スワイプして2枚目に行くと、秋の虫の声が聞こえます。

そして1枚目の写真を後でよく見たら、

雲がなんとなく蝙蝠が飛んでいるように見えました。

蝙蝠専門家(w)のムスメの賛同は得られなかったけど、-_-;

 
 
 
 
 
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雨上がりの虹と体調(少し追記)。


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さっきまでどしゃ降りだったのに、

気がついたら空が明るくなっていた。

よく見ると虹が出ている。


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虹は山から立ち上がる靄の中かかっていて、

なんだかとても幻想的だった。

雲の方は消えかかっていてほとんど見えない。

 

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虹の反対側は

まるで比叡山に襷掛けをするように

かかっていた。


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一度、消えかかっていたけど、

再びうっすらとあらわれた虹。


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白い雲の向こうには青空が見えた。

それにしてもひと雨降ったのに、なんて蒸し暑いのだろう。

まるでネクターのような空気。

 

ムスメがお花を買ってきてくれた。

向日葵一輪あるだけで、気持ちが華やぐ。

 

ところで、今、私の手足は

まるで錘をつけているようにだるくて

力が入らない。

ベランダでしばらく立ってたら

それだけで疲れてしまった。

そして、色々と母の年金などの手続きとか

書かなければならない書類にやっと手をつけたのだけど、

手先が浮腫んでいるので、字を書くのに力が入らない。

おまけにへたくそな字になる、^-^;

(追記)

足の裏の針のような痛みはなくなったけれど、

歩くと違和感はある。

あと、目がなんとなくチカチカして

文字が読みづらい。

熱はこの1週間、37.0〜37.3度前後。

1番高い日でも37.5度だった。

前回のような37.5度越えが

1週間以上続くということはなかったのが幸い。

けれどずっと微熱が続くので、

身体はだるいままだ。

 

こんな様子で今週、仕事行けるかな?

 

秋の気配

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夜中3時ごろ、

ベランダの方で音がしたので目が覚めた。

風が強くて窓辺に干していた洗濯物が

網戸を押したのだ。

なんと網戸が外れていた。

オットを起こして網戸をなおしてもらい、

慌てて窓を閉める。


昨晩はこわいぐらいに雨が降った。

雷も鳴り止まない。

 

明け方、

ようやく雨の音と雷の音が聞こえなくなった。

朝になると、雨が止んで

窓からは涼しい風が入りこんできた。

蝉の声もなんとなく弱々しい。

 

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夕方、イソヒヨドリの美声に誘われて、

窓際に椅子を持ってきて外を眺めた。


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アキアカネだろうか、トンボが飛んでいる。

写真には撮れなかったけれど。


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そして今年産まれたであろうツバメの兄弟達が

楽しそうに追いかけっこをしていた。

そろそろ南へ旅立つ相談でも

しているのかもしれない。

 

(おまけ)

夜、TVerで「名建築で昼食を 大阪編」第1回を見た。

綿業会館の豪華さにうっとりする。

そして食事付き見学会、手術の後で行けたらいいなぁと…。

kazenonaka.hatenablog.jp